【無資格・医療業界未経験可◎】診療をサポートするメディカルサポーター

仕事内容

メディカルサポーターとは、医師に同行して訪問診療をサポートするお仕事です。診療が滞りなく進むように、行き帰りの運転、診療の補助、ご家族とコミュニケーション、多職種連携等を行います。

・訪問診療の医師や看護師に同行し、患者様の診療サポート（車の運転あり）
・電子カルテの入力代行・物品管理・診療の補助・地域医療連携
（患者様のご家族、訪問看護・調剤薬局・ケアマネージャー・介護施設との患者様情報の共有や対応依頼など）
・事務作業、契約処理、その他

※多職種連携とは…
訪問看護（看護師）居宅支援事業所（ケアマネジャー）薬局（薬剤師）等の外部事業所と、患者様の療養の為に必要な相談や支援の要請を行うこと。

【各クリニックの働き方】
■訪問先:個人宅・老人ホーム双方への訪問あり
＜個人宅＞半日で5件程度
＜施設＞半日で1施設(20～30名)
■訪問手段:車(ノート・フィット等のコンパクトカー)


身につくスキル
◇コミュニティマネジメント能力
立場が異なる複数の関係者の中でハブとなる存在のことを「コミュニティマネージャー」と言います。メディカルサポーターが医師や多職種との間に入りきめ細やかなコミュニケーションを重ねることで、地域の口コミによって新規患者様の紹介をされることもあります。

◇マルチタスク能力
診療中は医師と患者様の会話を記録しながら、処方入力・処方箋の印刷・ご家族とのコミュニケーション・生活環境の確認等、同時に多種多様なタスクに対応する必要があるため、マルチタスク能力が養われます。

◇医療・介護保険の知識
訪問診療の患者様は、大半が医療保険と介護保険を併用しています。将来ご自身やご家族が病気に罹ったり、介護が必要な際に活かせる知識が身につきます。

◇医療の知識
薬、病気、各医療職の役割、医療の構造等の知識を身に着けることができます。

目の前の人に喜ばれるお仕事です
私たちは常に「目の前の患者さまは何を求めているのだろう？」と想いをめぐらすことから仕事を始めます。何かご不明点はありませんかと一言添えること。ベッドの横で同じ目の高さで会話すること。「患者視点」は、患者さまの数だけ存在します。

患者視点に立つことで 「先生・看護師さん・メディカルサポーターさん、皆さん素晴らしい方たちばかりでした。介護している私にも配慮して頂き安心できました。 地域多職種と密に連携も取り合ってくれて納得のいく最期の時間が過ごせました。本当に感謝しています。」 というお言葉をいただくこともあります。