情報掲載期間:2024年10月28日~2024年11月24日
国土交通省 中部地方整備局
仕事内容
国土交通省が立てた施策の実現に向けて、具体的な計画の立案や調査、設計、工事監理などを担う中部地方整備局。ものづくり産業が集中する中部地方は、港湾の重要性が高い地域です。あなたには、港湾分野において社会資本整備に関わる業務をお任せ。
<携わるプロジェクト>
港湾施設の整備プロジェクトです。整備するインフラや構造物は岸壁、臨港道路、海底トンネル、橋梁…など。10~20人の職員で進めることが多いです。中には、受注者を含めて1000人以上が関わるもの、金額規模が1000億円を超えるプロジェクトもあります。
―プロジェクト事例―
◆国際物流ターミナルの整備
◆津波や高潮に備えた港湾海岸の整備
◆港湾・海岸施設の老朽化対策
◆利用している施設の効率化に向けたふ頭再編事業
◆大規模災害発生時の航路啓開 など
―具体的には(※一例)―
◎名古屋港は自動車の輸出が多い港。船に自動車をスムーズに積み込むために、新規岸壁の整備に合わせて港内のレイアウトを変更。
◎港湾では貨物をコンテナに入れて輸送するのが主要手段。四日市港ではコンテナ船が2隻同時に着岸できることにより効率的な積み込みが実現するよう、現地調査や貨物量予測を進め、新規岸壁の整備に着手。現在は、岸壁を作るための基礎工事を発注中。
<担当フェーズ>
経験や希望などに応じて、下記▼のいずれかをお任せします。関係各所と協力・調整し、プロジェクトを完遂しましょう。
▼調査・計画(想定される課題を調査し、地域のニーズに対応した計画を策定)
▽補償
▼設計・積算(施設の設計、関係機関との調整、工事の積算)
▽入札・契約
▼監督・検査(工事の指導・監督、地元関係機関との調整など)
▼改良(老朽化にともなう施設更新)
※複数のプロジェクトを並行して担当。2~3年ごとに職務内容の変更あり。
この求人のポイント
国土交通省が整備している社会インフラの1つ、港湾。輸出入貨物の約99%が海を介して運ばれているこの国において、その整備は国民の生活基盤を支える上で欠かすことのできない事業です。
中でも、中部地方は日本を代表するものづくり産業の拠点が集中して存在。例えば、自動車の輸出が多い名古屋港は26年連続で貿易黒字額、国内首位。今年の2月には過去最高の黒字額を記録しました。
今回採用される方の任務は、そんな中部地方の港湾整備を実行すること。国交省が立てた計画の実現に向けて現地調査や設計、工事管理を担うことで、1000人単位の人間が動くプロジェクトを完遂に導きます。
整備の目的は、港の地形や物流に必要な施設を整備することで、物流の効率化を図ること。貿易でトップクラスの利益を出す港湾地域だからこそ、その利便性の向上は国の経済に直接影響を与えるのです。
日々立ちはだかる課題を解決していく仕事は決して容易ではありませんが、国民の生活と国力の底上げに直接貢献できる仕事の誇らしさは、国家公務員しか味わえない特別な物です。
募集要項
雇用形態 | 正社員 |
---|---|
応募資格 | 高卒以上 高卒以上/職種未経験歓迎/業種未経験歓迎/ブランクOK ■下記の2つの条件を両方満たす方を募集します。 【1】高等学校を卒業後、民間企業、官公庁、国際機関などで従事した職験が2024年11月1日時点で通算9年以上の方 ※高等専門学校・短期大学卒業者は7年、大学卒業・大学院修了者は5年の実務経験があれば可 【2】民間企業、官公庁、国際機関などにおいて、デジタル・電気・電子、機械、土木、建築、物理、化学、農学、農業農村工学又は林学に関する職務経験をお持ちの方 ※もしくは、上記に関する課程を収めた高等学校・高等専門学校・短期大学・大学・大学院などの卒業者・修了者 \ハード面だけでなく、ソフト面の整備に携わる機会もあります/ 例えば、港湾物流の効率化を図るため、港の利用状況を調査したり、新たな海上輸送の可能性(航路や輸送形態)について、関係者と協力しながら実証実験を行ったりも! |
給与 | 月給22万1100円以上+各種手当+賞与年2回(昨年度実績4.5ヶ月分) ◎経験や能力などを考慮の上決定します。 ◎残業代は全額支給します。 |
勤務地詳細 | 下記事業所のうち、職歴、スキル、希望など総合的に判断して決定します。 ■中部地方整備局/愛知県名古屋市中区丸の内2-1-36 ■静岡県・愛知県・三重県の各事務所 ※詳細は右記URLをご覧ください(https://www.pa.cbr.mlit.go.jp/2/2629/) ※2~3年ごとに異動(転勤を伴う可能性有)が発生 ◎U・Iターン支援あり └宿舎、住居手当、引っ越し費用全額負担など、住まいに関する支援を整えています。 ◎リモートワークOK └申請をすれば、週1回程度のリモートワークが可能。配属先により頻度は異なります。 ◎ジョブローテーションあり └職員として採用されたら、2~3年の頻度で異動(転勤を伴う可能性有)があります。新しい知識を吸収し、新鮮な気持ちで取り組めます! ◎転勤は生活の事情を考慮 └知識や人脈のプラスに繋がる転勤ですが、「子どもがまだ小さい」などの事情を踏まえて、頻度を少なくしています。 |
勤務時間 | 8:30~17:15(実働7時間45分/休憩1時間) ※名古屋市内の勤務の場合…9:15~18:00(実働7時間45分/休憩1時間) ◎フレックスタイム制度あり/標準労働時間1日7時間45分(コアタイム/10:00~12:00) ◎残業は月平均20時間程度 ◎18時までの退勤も可能 |
休日 | <年間休日120日以上> ■完全週休2日制(土・日) ■祝日 ■年末年始休暇(12/29~1/3) ■夏季休暇(3日間) ■有給休暇 ■介護休暇 ■慶弔休暇 ■傷病休暇 ■産休・育休 ◎取得・復職実績あり! ■特別休暇(結婚・出産・子どもの看病・人間ドックなど) <有休の取得を奨励しています> 平均取得日数は年15日ほど。案件はチームで協力して進めるため、融通の利きやすい環境です。土日と合わせて5~9連休を取得するなど、先輩たちもほとんど消化しているので、気兼ねなく取得できますよ。 |
福利厚生 | ■昇給制度あり ■賞与年2回(6月・12月/昨年度実績:4.5ヶ月分) ■交通費支給(規定あり) ■国土交通省共済組合加入 ■時間外手当(全額支給) ■宿舎あり(独身用の宿舎や、家族で住める世帯用宿舎など) ■家族手当(配偶者:月6500円、子一人につき:月1万円) ■住居手当(最大2万8000円) ■地域手当 ■財形貯蓄制度 ■退職金制度 ■オフィス内禁煙 ■リモートワークOK ■作業着等貸与(配属先による) ■時短勤務OK ■引っ越し費用補助(全額負担) ◎女性の管理職登用中!産休・育児休暇を取得し、復帰している職員もたくさんいます。 |
会社からの メッセージ |
- |
PR・特記事項
教育体制 | ▼入省後すぐ/新規採用職員研修 公務員制度や情報セキュリティなど、国家公務員として働く上での大切な心構えや基礎知識を学びます。 ▼入省後1~2年/港湾技術基礎研修・港湾施設設計実務研修 積算や技術審査、施工・品質管理、設計など、港湾の業務遂行に必要となる分野の基礎知識を習得。また、業務を進める中で疑問点があれば上長に相談できるサポート体制を築いています。 ▼入省後随時/係長クラス向けの研修(応用能力育成) マネジメント能力・問題解決能力などのスキル向上、各分野に関わる知識・技術習得のための研修を受講します。 ◎過去のプロジェクトから仕事の流れやポイント等を学べるオンライン研修、所属部署に応じた研修も多数! |
---|---|
配属先について | 各事務所には、事務系職員を含めると20人程度の先輩が在籍しています。10代~50代と幅広い職員が活躍中。平均勤続年数は20年以上と長く活躍している方が多いです。仕事のやりがいはもちろん、国家公務員ならではの安定性も、長く働きやすい理由。入省後に結婚し、家族が増えてマイホームを購入した先輩も多数いますよ。 新卒で入省した先輩がほとんどですが、以前は空港で電気通信関係の仕事に従事していた方も。「幅広く、地域の人の役に立ちたい」と思いから、国家公務員を志したそうです。職場は温かい雰囲気。先輩達がサポートしますので、今回入省される経験者の方もご安心ください。 |
会社について
国土交通省 中部地方整備局
事業内容 | 中部地方整備局は、国土交通省の地方支分部局(出先機関)として、道路、河川、港湾、公園、官庁施設などの整備および維持管理などを所管しています。管轄する区域内の関係県は岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、長野県の一部です。私たちは、社会資本整備を通じて、安全・安心で豊かな生活を支える地域づくりを支援しています。 |
---|---|
設立 | 2001年 |
代表者 | 局長 佐藤 寿延 |
上場分類 | 非公開 |
従業員数 | - |
PR・特記事項 |
【「企業データ」】 公的機関のため資本金はありません。/ |
問い合わせ |
国土交通省 中部地方整備局 https://www.pa.cbr.mlit.go.jp/ |
「国土交通技官(国家公務員)◆港湾の整備に携わる/賞与昨年度実績4.5ヶ月分/有休取得日数平均15日」と似た転職・求人情報から探す
職種 | |
---|---|
勤務地 | |
業種 | |
特徴 |