外航船舶の貿易事務◆スムーズな入出港をサポートする仕事／英語力を活かせます／年休122日

仕事内容

――貿易事務とは――
船会社から入出港に関わる申請業務を請け負い、船舶と連絡をとりながら税関や入国管理局など国とのやりとりを代理で行なうことで、スムーズに物流をつなぐ仕事です。

貨物船のほか、約5000名乗船可能な超大型客船や約200名規模のラグジュアリーな客船、官庁船・水産高校の実習船・海洋調査船のサポートまで幅広く対応。各種申請はオンラインで行なうため、社内／港での業務は半々ほどになります。

――社内で行なう業務――
■税関・入国管理局・海上保安部・港湾局への申請
└入港スケジュールや積荷の内容、乗組員数、船舶の大きさなどを報告します。

■積み下ろし作業の予定確認・必要物の手配
└水先案内人やタグボート（船舶を移動させるボート）、停泊に使うロープも手配します。
└入出港の流れを船長にメールで連絡。体調不良者や、備品の不足なども確認。必要に応じて病院や物資を手配します。

■出港許可の申請
└積み下ろしの進捗を確認。予定通りに出港できそうなら、税関に申請して出港許可をとります。燃料確認も行なったらいよいよ出港です。

■出港後の報告
└船会社にメールで報告。入国管理局・海上保安部・港湾局にも申請します。

――港で行なう業務――
■入港立ち会い
└船長から関係官庁に提出する必要書類を入手。その後、出港に向けて打ち合わせし、積み下ろしの予定などをすり合わせます。打ち合わせ後は事務所へ戻り、船会社に到着の旨を連絡。船のコンディションも併せて報告します。

※週7～8隻の入出港をサポート。入港がゼロの日、複数同時に入港する日もあり、さらに天候にも左右されるため、業務スケジュールは流動的です。