フューネラル装花・祭壇生花のフラワークリエイター◆悲しい「お別れの場」ですが、需要増の意義ある仕事！

仕事内容

葬儀に使用する花祭壇や供花、枕花などの制作、搬入、装飾、葬儀終了後の撤収までをお任せします。故人やご遺族の想いを汲んだ、最期のお別れにふさわしいお花を提供するのが私たちの役割です。

〈納品・仕事の流れ〉
▼13時頃までに葬儀会社から当日通夜の内容を受注。
　故人様や喪家様のお花の特別な意向がないか確認し、制作に入ります。
▼社内の作業場で制作開始。納品までは、配送を含め、概ね受注から5時間以内です。
▼葬儀場に花を配送。主要な担当会館は車で片道30分～1時間位の所にあります。
▼現地に到着して設置。遅くてもお通夜の開始1時間前に完了に努めます。
※作業は役割分担をしながら、効率的に進めています。

〈1日の流れ〉
▼朝に社長が仕入れた花が会社に届きます。「水揚げ」という下準備をして、専用の保管場所に移動。
▼午前中から午後の早い時間に下準備を完了させ、午後からは花祭壇や供花を作成。
▼完成させた製品を葬儀場に運ぶと同時に、葬儀が終了した撤収作業も進めます。
▼翌日の準備などを済ませ、帰社します。
※納品・撤収作業の時間帯が重なる事が多く、手際の良さが肝心です。

〈★仕事のポイント1…正確さと繊細さ、丁寧さが大切〉
一輪ずつ花の開き具合を確認します。例えば、花祭壇の場合、近くでも遠くで見ても、花のライン凹凸なくが並ぶようにするのも腕の見せ所。
その為には、一輪ずつ花の開き具合を揃えて挿すなどスピードが求められる中でも丁寧さが必要とされます。

〈★仕事のポイント2…好奇心で技術向上を〉
最近では菊以外の花で、デルフィニュームやトルコ桔梗など洋花を中心に使う葬儀が増えてきました。決まった花祭壇の形でも、制作者によって花の向き、配置する間隔、高低差で出来が異なります。切磋琢磨出来る環境下で、制作技術を高めていきましょう。