情報掲載期間:2024年9月30日~2024年12月22日
一般社団法人日本海事検定協会
仕事内容
私たちは輸出入品の分析・検査・損害調査を通じて、貿易のトラブル防止に貢献する第三者機関。国内シェアトップクラスを誇る機関で、分析に携わっていただきます。
<燃料や化学製品、金属・鉱石など幅広い分析を手がけます>
■理化学分析
理化学分析にも有機と無機があり、バイオ燃料・化石燃料、化学品、金属原材料や製品、輸入規制がある有害物質(主に、鉛、水銀、ヒ素、カドミウム等)等を扱います。
>>分析事例<<
例えばタンク内の液体が軽油かどうか調べる場合。密度計でサンプルの数値を計測したり、フラスコに入れて溶剤を混ぜ、色の変化を観察したりします。
■食品衛生分析
商品の価値を確固たるものとする「産地認証」、食品添加物の規格を満たしているかなどを確かめる「輸入食品検査」、「遺伝子組換え検査」を行ないます。
>>分析事例<<
冷凍食品の生菌数検査では、前処理を行ないシャーレ内で抽出液と培地を混釈、冷却凝固させて培養。コロニーカウンターという装置を使って、菌の数を算定します。
※入会後は有機・無機・食品いずれかの分析チームに配属。ゆくゆくは脱炭素や新エネルギーなど、非定型のプロジェクトにも挑戦可能です。
※分析のほか、輸出入で損害を被った製品の原因調査なども実施します。
※お客様と話し合って検査項目を決めたり、検査結果を共有したりすることもあります。
<分析の流れ>
▼分析センターにサンプルが到着
1日の対応件数は2件前後。製品ごとに10~20の検査項目を確認します。
▼検査項目を確認し、分析開始
数名のチームで手分けすることもあれば1人ですべての項目を分析することもあります。
▼報告書を作成
分析にかかる期間は1日~1週間。結果が出そろったら、報告書を作成して完了です。
※分析の流れやコツ、化学分析の基礎は入会後に研修で学べます。
この求人のポイント
燃料(バイオ燃料・石炭・石油)、化学品、金属、食品…。世の中のあらゆる製品には、品質を定める規格が存在しています。そしてその規格には、第三者による証明が欠かせません。当法人は国も認める第三者機関として、分析や検査による品質保証を実施しており、大手商社、海運業者や製造業者からの依頼も多く、トップクラスのシェアを誇っています。
分析員は、輸出品の品質証明を通じて国際貿易の円滑化に貢献する存在。理化学分析センターで、日々品質保証のために奮闘しています。例えば食品中の様々な菌の数をチェックするなら、シャーレで菌を培養。化学品の品質を確認するなら、滴定法、比色法などあらゆる方法で元素量をチェック。規格を満たさないサンプルがあれば、その原因究明にも奔走します。顧客と対策を話し合うのも分析員の役割です。
分析結果の報告書が証明書となり、お墨付きを得た輸入品は初めて市場に出回ります。人知れず国際貿易の円滑化に貢献し、また次の分析に向き合う。そんな誇り高い仕事に、あなたも挑みませんか。
募集要項
雇用形態 | 正社員 |
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応募資格 | 高専卒以上 高専卒以上/職種未経験歓迎/業種未経験歓迎/第二新卒歓迎 ■化学・薬学・農学・生命科学・食品化学・物質工学・畜水産学を学んできた方 └個々の学問の専門知識ではなく、化学分野のテーマについて仮説を立てて実験し、レポートにまとめる一連の流れが分かる方・実験器具の使い方が分かる方を想定しています。 ※「大学時代に上記の学問を専攻しており、ブランクがある」という方も歓迎。 |
給与 | 月給21万1600円~27万円+賞与年2回+各種手当 ※残業代は全額支給いたします。 ※経験やスキルを考慮して金額を決定します。 ※上記の月給は、一律支給の住宅手当を含みます。 <各種手当が充実しています!> 扶養手当(一人当たり4200円~1万7000円/月※扶養者によって異なります。)や役職手当など。加えて、借上げ職員住宅制度や財形貯蓄制度など、福利厚生も整っています。 |
勤務地詳細 | 神奈川県 または 大阪府にある理化学分析センター ■横浜理化学分析センター/神奈川県横浜市金沢区幸浦1-14-2 ■大阪理化学分析センター/大阪府大阪市住之江区南港中6-2-47 |
勤務時間 | 9:00~17:00(実働7時間) |
休日 | <年間休日117日> ■週休2日制(土日)※月2回の土曜日出勤の可能性有 ■祝日 ■夏季休暇(4日) ■年末年始休暇 ■有給休暇 ■産休・育休(取得・復職実績あり) ■結婚休暇 ■生理休暇 ■災害休暇 ■転勤休暇 ■帰省休暇 ■裁判員休暇 ■介護休暇 ■慶弔休暇 |
福利厚生 | ■昇給 年1回(4月) ■賞与 年2回(7月・12月) ■交通費(全額) ■社会保険完備 ■時間外手当(全額) ■施設内分煙 ■制服貸与 ■財形貯蓄制度 ■退職金制度 ■役職手当 ■出張手当 ■扶養手当(配偶者:1万7000円/月、子ども1人につき:1万1000円/月) ■慶弔見舞金 ■借上げ職員住宅 ■各種研修(社内研修、語学通信教育など) ■資格取得支援制度(ISO審査員/危険物取扱者/損害保険鑑定人/HACCP/防錆管理士など業務上必要な資格:資格受験費用・講座受講費用を負担) ■会員制福利厚生サービス(WELBOX、カフェテリアプラン) ■共済会 ■労働組合 ~勤務地の近くに借上げ職員住宅をご用意~ 家賃の6~7.5割(地域・家族構成による)を当会が負担(家賃の3割分は給与より天引き)。10年間は同条件で入居可能で、転勤が発生した場合は15年間入居可能です。 |
会社からの メッセージ |
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PR・特記事項
配属部署 | 在籍している分析員は約90名(横浜80名、大阪10数名)。全体の2~3割は中途入会で、男女比は半々です。20代前半~60代まで幅広い年代の職員が活躍しています。 ▼中途入会4年目(男性) 大学では化学を専攻していました。前職は、船が岸壁につく際の衝撃を抑える「防舷材」の設計。当会の分析員は研究職でありながら、お客様との折衝もできるのが楽しいです。 ▼中途入会15年目(女性) 大学では化学系を専攻。化粧品会社に憧れを抱きつつも、ファーストキャリアはエステティシャンを選びました。当会への転職を決めたのは、大学での専攻を活かしたいと思ったから。現在は損害調査などのトラブル分析に携わっており、毎日楽しいです。 |
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入会後の流れ | ▼本部研修を実施 協会の沿革や協会業務の紹介、その他、就業規則や経費の精算等の研修を実施します。 ▼配属後はOJTを実施 適性やこれまでの専攻分野に応じて、有機・無機・食品のいずれかのチームに配属します。その後は先輩職員のサポートをしながら、分析の一連の流れやコツをつかんでください。意欲次第で、他分野の分析に挑戦することも可能です。 |
会社について
一般社団法人日本海事検定協会
事業内容 | ■港湾運送事業法に基づく鑑定・検量事業 ■船舶安全法に基づく諸検査をはじめ理化学分析、食品衛生分析等 |
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設立 | 1913年 |
代表者 | 代表理事会長 石田 正明 |
上場分類 | 非公開 |
従業員数 | - |
PR・特記事項 |
【「企業データ」】 一般社団法人組織のためなし/ |
問い合わせ |
一般社団法人日本海事検定協会 http://www.nkkk.or.jp/ |
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職種 | |
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特徴 |