団体職員◆日本のエネルギー供給を守る／年休124日／賞与4.5ヶ月分／週2回在宅も可

仕事内容

石油業界の健全な発展のため、10社の石油精製・元売会社に生じる課題についてヒアリング等情報収集した上で、解決に向けた提案等の資料を作成し、各社で構成される委員会での取りまとめをお任せします。ゆくゆくは、石油精製・元売会社と関係省庁との調整や会議運営等も担当していただく予定です。

【組織構成】
■企画総務部：政策（法律制定等）・税制措置・企業経理・危機管理・統計・広報・秘書・人事・会計等
■カーボンニュートラル推進部：カーボンニュートラルの推進・技術開発等
■流通業務部：石油流通・緊急時対策・航空燃料供給等
■安全管理部：保安・環境保全管理・大規模石油災害対応体制整備・油濁事故対応等
■技術環境部：製品利用技術・石油規格・地球温暖化対策等

【仕事の流れ】
石油精製・元売会社や政府機関等から諸課題をヒアリングし、委員会で協議。政策・関連業界の動向について情報収集し、政府等に対してエネルギー政策や税制等の政策提言を行ないます。また、石油業界の国際競争力強化のため、現行の様々な規制に対する見直しの検討も行ないます。

【取り組み事例】
■災害への取組み
地震・津波等の大規模災害時には、被災地に緊急的に大量の石油製品を届けることが必要になり、石油は「エネルギーの最後の砦」の役割を果たします。これに備えるため、当団体が中心となって業界全体のBCPを作成し、石油各社や関係会社、政府・自治体も参加する「被災地への緊急供給訓練」を実施しています。

■地球環境問題への取組み
2050年カーボンニュートラル実現に貢献するべく、「SAF（持続可能な航空燃料）」「合成燃料」「カーボンリサイクル」等の新しい技術の研究開発支援や、これらを社会実装するために必要な法令整備等を業界として取りまとめ、政府に提言しています。