製鉄所内設備の保守スタッフ◆レアな技術を持つ安定企業／残業ほぼなし／賞与4ヶ月分／入社祝い金10万円

仕事内容

高炉から生まれた液体状の鉄を次の工程へ流すための道が、最適な状態になるよう管理します。クレーンや玉掛けを行なうなど、道路整備工事のようなイメージ。1年かけて仕事の流れを覚え、3年かけて着実に一人前を目指しましょう。

＜仕事のミッションは？＞
生まれたての鉄は不純物が多く、製品として使用できません。この不純物を分離するために、溶けた鉄が通る道は定期的なメンテナンスが必要です。あなたにお任せするのは、この道の整備や交換。入社直後は液体状の鉄に近づくことはほぼなく、安全性を確保した環境で仕事ができるのでご安心ください。

＜整備・交換の流れ＞
▼解体（3日）
使用済みの耐火物（セメントのようなもの）をショベルで壊し、除去。

▼中子の設置（1日）
液体状の鉄の通り道を作るための「中子（なかご）」と言われる専用の型枠を、クレーンで設置。

▼流し込み（1日）
型枠を埋めるように、新たな耐火材を流し込みます。

▼脱枠（1日）
中子を取り除きます。

▼乾燥（3日）
乾燥機などで耐火材を乾かし、クレーンで鉄の道にフタをして作業完了。

※1つの鉄の道を交換するのに10日かかります。
※鉄の道は全部で4本。そのうち2本を稼働し、残りの2本を整備・交換するイメージです。
※液体状の鉄などの熱いものを扱う作業は、経験豊富なベテランが担当します。

＜仕事のポイント＞
★徐々に仕事を覚えていけばOK！
まずは道具の名前を覚え、工具や照明の準備や片付けから担当。徐々に仕事の流れを把握していけばOKです。専属の指導者がマンツーマンでOJTを行ないますので、わからないことや不安なことは、いつでも質問できます。

★チームで仕事に取り組みます。
1チーム5名ほどの人数で作業します。「１人で仕事をしなければいけない…」という不安は不要です！