船舶用ディーゼルエンジンの整備士（未経験歓迎）◆120年以上続く安定企業／昨年賞与5.6ヶ月分

仕事内容

多くの大手企業や海上保安庁などの船舶に搭載されるディーゼルエンジンを整備します。工具や部品の名前を覚えることからスタートし、5年かけて独り立ちを目指しましょう。

＜1つとして同じエンジンはありません＞
扱うのは、世界でトップクラスのシェアを誇るドイツのロールスロイス社製のMTUエンジンなど。高速艇へ搭載される場合が多く、官公庁の船にも搭載されています。エンジンルームがガラス越しに覗ける豪華列車や、構内を走行する大型運搬車両のトランスミッションも扱います。

※エンジンの種類や大きさ、年代は様々。船のエンジンは1.5～2mほどの大きさになるため、3～4人のチームで作業に取り組みます。

＜仕事の流れ例＞
▼工場に届いたエンジンを分解して洗浄…2週間
▼各部品の計測・手入れ・検品を行ない見積提出…2週間
▼見積了承いただいた部品を使用し組み立て…2週間
▼陸上運転…約1週間

＜具体的な仕事内容＞
■定期点検（工場内で実施）
工場に搬入したエンジンを分解し、洗浄します。「摩耗していないか」「海水で腐食していないか」など、すべての部品をチェック。必要に応じて修理や新しい部品の交換を行ない組み立てます。その後、工場内の運転設備で試運転し、動作に問題が無いかを確認。最後にキレイに塗装し、出荷します。点検結果等をまとめて取引先に営業が提出します。

※5～10年に1回の頻度で点検が必要になります。

■メンテナンス
オイルやフィルターの交換などのメンテナンスを実施。その後、海上運転にも乗船して点検します。

■トラブルシューティング
製品に不具合があった際に現地を訪問して原因を調査し、修理します。一人で出張対応できるようになったら一人前です。

※全国出張あり。時期にもよりますが、工場内と出張先での業務割合はおよそ半々です。